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S39工業建築科卒 クラス会

◆ 開催月日  2019年(令和元年) 616()17()

◆ 会場       かんぽの宿 彦根

◆ 参加者       8名   

◆ 内容     懇親会

 我が燦久会(昭和39年卒業から命名)は、この十数年は毎年開催しております。今回は喜寿のお祝いも兼ねて彦根集合となりました。卒業から半世紀以上が経ち鬼籍に入られた方もあり、参加者は10名ほどとなりましたが相変わらず元気印の者達が集まってきました。

 初日の16日(日)は12時彦根駅集合でスタートです、まず近江鉄道に乗り多賀大社駅まで行きました。途中の彦根口駅の通過や高宮での乗り換えと半世紀前に1年間通った通学風景を思い出しながら乗っていました。多賀大社駅下車後、絵馬通りを歩き昼食のそばを食べたあと大社の拝殿に上がり『喜寿のお祝い・長寿の祈祷』を受けました。全員がまだまだ長生き出来るかと思っている様でした。参拝後電車で彦根駅まで戻り、迎えのバスで「かんぽの宿彦根」まで向かいました。一風呂浴びた後ホテルで落ち合った仲間と共に懇親会が始まりました。話は自然に半世紀前の学生に戻り、毎回同じ様な当時の思い出の話題で話が付きませんでした。部屋に帰り相変われず布団をたたみ車座になり話は続きました。但し、部屋では酒・ビールは飲みませんでした喜寿と言う年齢かな?

 翌日は、米原から醒ヶ井の湧き水がもたらす豊かな自然と歴史にふれられる松尾寺を訪れ、住職より寺の歴史と日本人で唯一の三蔵法師「霊山三蔵」の話を巧みの話術により聞かされました。その後住職の母親が女将である醒井楼に移り、女将の話を聞きながら豊かな自然に囲まれて昼食を頂きました。

 今回のクラス会は気の合った昔の仲間と、時間に余裕を持ち、厳粛な長寿の祈祷、豊かな自然の中での食事と喜寿の年にふさわしい穏やかな会で有りました。幹事さんに深く感謝申し上げ、次回は1年後に木曽路の南からの入口『馬籠・妻籠の旅』と決めて米原駅にて旅の終わりとしました。