2024
7
16
2024
7
16
2024
6
7
◆開催月日 2024年(令和6年)5月15日(水)、16日(木)
◆会場 金沢市内一円
◆参加者 10名
◆内容 懇親会
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、5年ぶりのクラス会。何人が参加できるかと心配していたが、10人の出席でひとまず安心した。
今回は5年前に決定した石川県は金沢市、インバウンドの増加の為、約6カ月前にホテルを予約しての実施である。先ずは自身も初となる卯辰山の見晴らし台へ、タクシー3台での行動であるが先行の1台が行方不明になり大慌て、山の頂上の為か携帯が繋がり難く難儀した。無事に合流して次は兼六園へ。園内をゆっくりと散策して21世紀美術館へ。今回はここを一番楽しみにしていたのだが、残念な事に元日の能登半島地震の影響で殆どの展示が見られず、入場料も無料との事だった。そのまま徒歩で夕食会場の「赤玉本店」へ、結構歩いたのでビールが染み渡った。
翌日は生憎の雨天であったが、前日に主な所は廻ったので特に行く所も無いので、福井在住のY君の提案もあり県庁の19階の展望ロビーに行く事にした。この階は四周全てがガラス張りのロビーとなっていて、県の職員さんも昼食の弁当を食べておられた。
次回は、滋賀県近江八幡市で開催と決めて、散会した。
(岸辺 輝弥)
2023
11
9
◆ 開催月日 2023年(令和5年) 11月9日(木)
◆ 会場 ノリタケの森 レストラン・キルン
◆ 参加者 14名
◆ 内容 懇親会
私たちは昭和43年家政学科卒業生。
コロナ禍も5月にインフルエンザ並みの5類となり、久しぶりに同窓会を開催できることになりました。5年ぶりの同窓会で全員後期高齢者となりましたが、食事とともに近況報告をなごやかに行いました。
食後、ノリタケミュージアムの工房見学とオールドノリタケの食器展を見学し、天候にもめぐまれ、屋外の美しい庭園で、みんなで琵琶湖周航の歌、ふるさと、オー・シャンゼリゼを合唱して終了しました。
次回の幹事の引き受けてはないものとあきらめていましたが、引き受けてくれる人がいて、2年後、奈良方面で第9回同窓会を開催する予定となり再会を期して名古屋駅にて解散となりました。 (村上 嘉子)
2019
10
30
◆ 開催月日 2019年(令和元年) 10月30日(水) ・31日(木)
◆ 会場 松山市・今治市
◆ 参加者 13名
◆ 内容 懇親会
今年のクラス会は、昨年より1カ月早い10月30、31日に愛媛県松山市での
実施となった。
松山での行動がしやすいようにと、車で集合場所の松山駅に向かう。滋賀の3人
を乗せJR守山駅を9時に出発し、トイレ休憩を頻繁に取りながら、往きは瀬戸大
橋を通り坂出経由で松山に向かう。午後2時10分の集合時間に少し遅れて到着。
タクシーを加えた3台に分乗して、松山城へ。天守へ行く途中に俳句の投書箱が
ある。さすがに漱石・子規の故郷松山である。天守閣に上った後広場で記念写真を
撮り、次は「坂の上の雲ミュージアム」へ。此処は平成19年4月に開設され、夏
目漱石と秋山好古、真之兄弟の3人の生涯を通して近代国家として成長していく明
治日本のすがたを描いた司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」を中心とした展示を行っ
ている。みんなが熱心に見て回ったので、時間が押して今日の宿「道後やや」に着いたのは5時半を回ってしまい、食事の前に風呂に行けなくなってしまった。6時半に予約していた「金兵衛」で早速生ビールで乾杯。関西の人間は、食べ物に関してはイラチが多いため、料理や酒が運ばれてくるのが遅いとすぐにブーイング。飲み放題なので焼酎を瓶ごと持ってきて貰ってやっと落ち着いた感じに。(笑) 次回の行き先を金沢に決めてお開き。テレビ等によく出てくる本館はリニューアル中なので分館で入浴した後、二次会をとなったが、宿の食堂が借りられなかったので仕方なく部屋で飲むことに。
2日目は道後から今治市の菊間町にある瓦館へ行き、大きな鬼瓦などの展示を見
学。ここでも時間超過で予定変更、亀老山展望台へ行けなくなった。
昼食は「白楽天」で愛媛のB級グルメ焼豚卵飯、量が多くて食べきれず、鶏の唐
揚げは女子会で四国に残る女性軍に進呈。
食後は有名な今治タオル工場でお買い物をし、予定に無かった日本食研の宮殿工
場へ立ち寄ることになった。まさしく宮殿を思わせる3階建ての工場の見学は予約
が必要という事で入れなかったが、工場の前のよく手入れされたカナダ庭園を見せ
てもらった。
今治駅に戻りパン屋さんでコーヒータイム、電車の時間になった人から順にバイ
バイをする。我々車組は、四国に残る女性軍に付き合ってゆっくりし、午後3時半
に散会して岐路についた。 報告者 岸辺 輝弥
2019
6
6
2018
11
27
◆ 開催月日 2018年(平成30年) 11月 27日(火)・ 28日(水)
◆ 会場 大津市一帯
◆ 参加者 13名
◆ 内容 懇親会
福岡市、新温泉町(兵庫)、大野市(福井)、大垣市と回り5年振りの滋賀での開催である。前回は彦根を中心として紅葉を楽しんだが、今回は大津での社寺を巡ることにした。
快晴の11月27日(火)午後1時にJR大津駅に集合し、比叡山に向かう。当初は2日目に行く予定であったが、天気予報が芳しくなかったので振り替える事に。3台に分乗して近江神宮の脇を通り、山中越えを上りドライブウエイへ。車の中では近況報告が続いている。途中の展望台から琵琶湖を見るが、霞んでイマイチであった。
リニューアル中の根本中堂の中を回った後、向かいにある文殊楼(延暦寺の山門)へは凄い石の階段を上って行く事になる。蹴上げが高くて段数も多いため、皆悲鳴を上げながらも何とか登り切った。延暦寺会館で休憩、ここからの眺めも良いのだが、やはりまだ霞んでいた。
この時期になると一気に暗くなるので延暦寺を切り上げ、堅田の満月寺(浮御堂)に向かう。少々暗くなってきたが、足元にゆったりと水を湛えた浮御堂の姿は美しい。
琵琶湖大橋を通り瀬田のホテルに着いたら真っ暗である。仕事の都合で急遽夜だけになったS君とホテルで合流し当初予定の13名で宴会の開始。乾杯の後は、久し振りの参加の者もいるので、定番の近況報告。病気、薬、介護抜きという幹事からの注文により、少し考えながらのスピーチではあったが、皆さんそれなりに現在の環境に合わせて生活をエンジョイされているようだ。宴会後はもう一人の幹事のM君のお宅にお邪魔して、ギターの伴奏での歌声酒場を開催。唄う人、歓談する人、飲みながらの楽しい時間はあっという間である。恒例の次回幹事決めでは、10年位前の高松以来となる四国松山での開催に。
2日目はまず石山寺へ紫式部の特別展を見てたっぷり2時間。次の唐崎神社(近江八景「唐崎の夜雨」)を出るころにはお昼近くになってしまった。仕方なく予定を端折り、昼食の会場「鶴喜そば」に行く。平日なのに沢山の人が待っている。待ち時間に近くの里坊の周りを歩くことに。美味しい蕎麦を食べ、再びJR大津駅にて午後2時に解散となった。
2018
11
4
2017
10
30
◆ 開催月日 2017年(平成29年) 10月30日(月)・31日(火)
◆ 会場 岐阜県 大垣市一帯
◆ 参加者 12名
◆ 内容 懇親会
2週続きの台風が通り過ぎた10月30日(月)、岐阜県は大垣駅北口に午後2時に集合、今年は古希を迎えた(る)記念のクラス会である。
1週間前だったら21号にまともにぶつかっているところだが、22号は超特急で抜けてくれたので助かった。福井のY君が予定の電車に乗り遅れ急行で駆つけるというアクシデントがあったが、2時15分に12名全員が揃い3台の車に分乗し最初の目的地「養老の滝」へ向かう。
養老公園の駐車場へ車を停め、ここからは徒歩である。1.2km、約30分と案内があったが、ずっと上りで勾配の急な所もあり結構きつく、距離ももっとあるように感じた。何とか全員が滝のほとりに到着し記念写真。日が短くなっているので直ちに大垣市内へ。大垣城の周りをぐるりと回り、「奥の細道むすびの地」へ。しばし芭蕉への思いに浸った後、駅前のホテルにチェックイン。
予定を早めてもらって6時から鉄板焼きの店でお待ちかね飲み放題付きの宴会のスタート。生ビールの二杯目からはピッチャーで手酌である。突き出しから順に色々と料理が出たが、酔っているせいもあり、メインディッシュが何か分からない内容であった。宴の途中でO君が練習中という踊りを披露してくれてヤンヤの喝采を受けたり、調子よく飲んでいたSさんが酔っぱらったりと楽しい時間はアッという間に過ぎ、9時前に宴を閉じる。
岐阜のМ君が柳ケ瀬を案内してくれると言うので、H君と3人タクシーで岐阜に向かう。僕自身は10数年振りとなるクラブに入り楽しい語らい、次にМ君がプライベートで来るというカクテルバーへ。50歳前後に遡ったようなひと時であった。
残ったメンバーはホテルの食堂で2次会、Yさんの差し入れの焼酎を持ち込み、ワイワイガヤガヤと話が弾んだようで、2時間ほど駄弁ったそうである。
明けて31日、女子3人は早朝から大垣城を見て回ったそうで、早起きに感心した。今日の目的地は水族館「アクアトトぎふ」である。ナビに頼っての僕が最初に着いたのは高速道路からの駐車場と入り口。何かおかしいので一旦高速から出て一般道へ、今度は地図を頼りに目的地に向かい何とか到着。地元の2人は当然先に着いていて、高速からでも良かったよという。チビちゃん親子の団体がいてかなり賑やかだったが、水族館は久しぶりなのでじっくりと見て回った。
昼食はこれもМ君の案内で「三八そば」へ、電車組はまたもやアルコール。美味しい蕎麦に舌鼓を打ち、全員ご満悦。来年は久しぶりに滋賀で行う事を決め散会。
もう一人の岐阜のМさん、幹事ご苦労様でした。
2016
10
18
◆ 開催月日 2016年(平成28年) 10月18 (金)・19(土) 日
◆ 会場 福井県 大野市一帯「竹田屋」
◆ 参加者 13名
◆ 内容 懇親会
前日から熊川宿、小浜西組といった伝統的建造物群保存地区などを廻って小浜に宿泊している女性チームとJR小浜駅で合流する。小浜インターから舞鶴若狭自動車道に入り、昼食を摂ろうと北陸道の南条サービスエリアへ入ったところ、大垣、米原、彦根からの3人組とバッタリ鉢合わせ、彼らも昼食に来たところだった。
大野市に入って犬山の交差点を越えて少し行くと、進行方向の真正面に「天空の城・大野城」が聳えているではないか。車を停めてしばし撮影タイム。
越前大野駅でYさんと昨年の幹事N君をお出迎え、京都からのO君も着いたのでホテルにチェックイン、しばし寛ぐ。
観光の拠点「結いステーション」の駐車場に車を停め、ここを拠点に街中散歩に出発。本町通りから七間通り(越前と美濃を結ぶ美濃街道)へ、この通りは冬場を除いて毎日朝市が開かれ地元産の農産物などがズラリと並ぶそうである。時間は午後3時を回っていたが、まだ幾つかのお店が並んでいた。ここにも七間清水(しょうず)という湧き水があり、味見する。
石灯籠通りを歩いている時、後ろから自転車に乗った小学生が来たので道を空けたところ、わざわざ自転車を降りて「すいません」といったのには驚かされた。何と行儀が良い事かと一同感心し、ほのぼのとした気持ちになった。
約1時間の散歩を終え、幹事のY君が6、7年前から地域おこしの一環として、開発から全てに携わっている柿の果樹園を3箇所見て回った。メインに育てているにはつるし柿用の渋柿であるが、一番大きな所で甘柿を捥いで賞味させてもらった。
少し時間を繰り上げて料理屋「竹田屋」へ向かい、6時に宴会をスタート。地元産を使った料理などが並んだ席に座り直ちに乾杯、すぐにあちこちで近況報告が始まる。宴もたけなわになった頃、恒例の次回の幹事を決める作業に入り、岐阜のM君に白羽の矢がたった。〆のそばをたいらげて一次会はお開きとなり、ホテルに戻って二次会に。またまたワイワイガヤガヤと歓談。その後借りていた別室へ移動して三次会、あっという間に11時半になり散会した。
翌日は大野城へ登ろうと言う事になり9時前に出発。「学びの里めいりん」というオール平屋建ての素晴らしい小学校の横を通り、天守閣へ向かう。途中の通路は上りの坂道とショートカットの階段の二通りの道があり、行きは階段を、帰りは坂道を通る事にした。1570年代に金森長近により築かれた城は、町の大火で幾度か類焼し石垣のみが残ったそうである。現在の天守閣は昭和43(1968)年に再建されたとの事だが、苔むした野面積みの石垣はなかなかの趣があった。
名水百選に選ばれた「御清水(おしょうず)」に寄った後、大野市を出て勝山市へ入り「ゆめおーれ勝山」へ。明治38年から平成10年まで勝山の中堅機業場として操業していた絹織物「羽二重」の生産工場を保存、活用している施設である。ここでは、絹織物の手織り体験もできる。
次はいよいよ県立の「恐竜博物館」である。70歳以上は無料という事で2名が該当、正面入り口を入るといきなり下りのエスカレーターが待っている。入り口は実は建物の3階であり、一気にB1階まで降りる。ここから順に見て回る訳だが、恐竜の前へ行くとセンサーで鳴き声が出るなど、なかなかの演出である。骨の化石や複製なども思っていたより充実していて、大変興味深く見ることが出来た。小学生の時に葉の化石や水晶などを集めていた事もあり、各種の宝石の原石などの陳列箇所は特に念入りに見学した。1階、2階と順路のとおりに廻って3階の入り口に戻った時には2時間が経過しており、解散の予定時間が迫っていた。
来年の岐阜での再会を約して恐竜博物館の駐車場で解散。幹事のY君、行き届いた心配り、本当に有難うございました。
2015
11
23
◆ 開催月日 2015年(平成27年) 11月23日(月)・24日(火)
◆ 会場 鳥取、七釜温泉他
◆ 参加者 12名
◆ 内容 懇親会
前回の博多で次回は「蟹食い」という事で幹事がN君に決定、蟹の解禁日、雪の可能性などを考慮、今年の実施日は11月23日の勤労感謝の日に決定し、幹事のN君との 打ち合わせで、移動がスムースに行くように今回は、車で行く事にした。
当日は、3連休の最終日なので、いつも渋滞している中国自動車道の宝塚付近も、少しはマシかと思ったのも23日にした理由の一つであった。本当はもう1台、誰かに車で行って欲しかったのだが、高齢になってきたせいか遠距離はどうもという事で色よい返事が貰えなかった。
同好の3人とJR守山駅でAM9時(渋滞を考慮して早めに集合)に落ち合い、栗東インターから名神に乗り、最初の目的地である集合場所のJR鳥取駅を目指す。30分もすると後部座席では、出がけに買ったビールを開ける音がして、会話がどんどん弾んできた。
吹田から中国道に入ったが渋滞のかけらも無く、狙い通りといえばそうなのだがすんなりと宝塚を通過してしまい拍子抜けであった。途中トイレ休憩を取ったり速度を落としたりしたが、あまりにも順調に進み過ぎたので昼前には鳥取自動車道に入ってしまった。
途中で一般道に降り、道の駅で早めの昼食と買い物(梨が安かった)をして、再び自動車道に戻り、一路鳥取へと向かった。
集合時間の2時より1時間以上早く着いてしまったので、駅の近くの喫茶店に入る。幹事のN君に連絡を入れると、彼もすでに駅に来ていたので喫茶店に来てもらい、今回のお世話のお礼を言う。
集合20分前に女性軍と合流、JRでの2人も到着し、幹事が用意してくれたレンタカーを含め10人が3台で鳥取砂丘への移動となった。予報は、雨であったが何とかもってくれて、砂丘の砂歩きをして兵庫県の新温泉町へ向かう。日本海の景勝地で記念写真を撮り、湯村温泉で足湯を体験、源泉へ卵を浸けて温泉卵を作る。なんでも12分が最適の時間だそうだ。
足湯を終えて、いよいよ今夜の宿七釜温泉の大田荘へ到着、籤で部屋割りを決め、食事の前に近くの温泉銭湯「ゆーらく湯」で文字通り寛ぐ事にした。ここの入浴料は500円だが、宿で入浴券を買っていくと300円になりお得であった。ゆっくり湯につかり部屋に戻るとすぐさまビール、夕食の6時まで歓談、2本が3本4本になってしまった。
いよいよ食事、待望の蟹料理である。本日の料理の蟹が皆に披露され、その大きさに一同驚く。参加者で最年長、信楽開催時の幹事以来10年振りというYさんの発声で乾杯、なんでもお父さんの享年を超え、いつ逝くか分からないのでこれからは毎回出席されるそうだ。乾杯が済んだところでおくれていたO君が到着し、12人全員が揃った。先ずは刺身から、綺麗に花が咲いた身にかぶりつくと、何とも言えない甘さが口に広がり幸せな気分になる。続いては焼き蟹、塩を引いた平たい陶器製の鍋で焼くという。その量の多さに吃驚していたが、僕のグループ(4人に1つの鍋)以外の2つは全部なくなっていた。蟹料理は、食べ始めると会話が無くなるのが欠点だという定説も覆し、飲むわ食べるわ喋るわで賑やかな宴会である。最後は蟹すきで、またまた食が進む。かなり飲んではいるのだが、美味しくて結構入る。3時間近い宴会が終わり、宿が用意してくれた集会所で2次会が始まる。先のYさんが持ってきてくれた焼酎がアッという間に無くなり、コンビニで買って来てくれたビール、酒、チューハイ等思い思いのものを飲みながら、ひたすら喋る。瞬く間に12時が過ぎたので各自の部屋へ。
あくる日は小雨だったが全員元気よく出発、最初はコウノトリ記念館である。あいにく休館日であったが、外からでもコウノトリが休息しているにが見えた。ここに来る道中、コウノトリの巣作りの為の電柱のようなものがあちこちに見受けられ、今までに無い光景であった。その後、玄武岩の名前の由来となった玄武洞を見て、本日の目的地である城崎温泉へ向かう。着くなり早速みんなで街歩きへ。城崎温泉の風景には必ず映る川の両側の通りは、しっとりとした古いたたずまいで、小雨がよく似合うと洒落てみたが、少し寒かった。申し合わせたように3階建の旅館が立ち並んでいるが、中で一つ更地になっている敷地を見て、今の基準法では旅館の木造3階建は建たないねと職業柄が出たりした。少し時間があったので、温泉に入る人、そのまま街歩きをする人、土産を物色する人と思い思いの行動をし、予定の午後3時にJR城崎駅に集合、次回の福井で再会を約して解散した。 (記・岸邊輝弥)