◆ 開催月日 2018年(平成30年) 11月 16日(金) ・17日(土)
◆ 会場 彦根市 双葉荘
◆ 参加者 6名、内3名学友会総会に参加
◆ 内容 懇親会
湖国の山々が「紅葉」で覆われ、波静かな湖面が小春日和の陽光にきらめく。600km余の遠路を厭はず、駆けつけてくれた友を含め、久しぶりに同窓会を開催しました。
卒業後凡そ60年、久しぶりに出会う友もあり、互いに往時の「紅顔の美少年」の面影はいずこやら、視力の衰えの故か? 駅頭での再会にも判別に手間どる。
卒業時の世相は荒れ模様、不況・不穏な空気が漂う。日米新安保条約調印、三池炭鉱、就労再開で第一・第二組合激突・全学連主流派、首相官邸突入etc,片や、皇太子妃、男子出産・カラーテレビの本放送開始・国産二層式脱水乾燥洗濯機発売開始等、その後の高度成長には目を見張るものがあるものの不況真最中、それから60年何故か体形はいずれも膨張ぎみ、歓談もたけなわ昔話に花が咲乱れるころには長年の苦楽も忘れ、純真な好青年の面影に。人生100年を目指し、見るからにいずれもダンデイ―な装い。惜しむらくは凡そ25%の友が鬼籍に。
再会を約し、散会。 (文責:内片武治)