◆ 開催月日 2017年(平成29年) 6月11日(日) ~ 12日(月)
◆ 会場 佐川美術館~琵琶湖コンファランスセンター
◆ 参加者 12名
◆ 内容 懇親会
昭和39年建築卒同窓会(燦久会(サンキュウカイ))は5年ほど前から毎年開催することにしています。毎回、幹事役が熱心できっちりタイムスケジュールや見学場所の資料を作成してくれていましたが、今回は、佐川美術館の建築時に工事の責任者でもあった、福坂君が幹事役でもあり、詳細な建築データを基に建物の説明と、建築時の苦労話やエピソードなど、あまり聞くことのない話を聞くことが出来ました。
平山邦夫画伯の仏教伝来の流れをテーマにした日本画や、彫刻家佐藤忠良の作品などゆっくり鑑賞し、日常を忘れ豊かなひとときを過ごせたように思います。
懇親会は『琵琶湖コンファレンスセンター』で行われましたが、会場に直接合流する人もあり、全員揃ったところで懇親会が始まりました。
55年前の出会いから始まり2年間の学習・遊び・語り合いなど濃密な学生時代を共に過ごし、その後、社会人としてそれぞれが建築関係の道に進み、高度成長時代を経て半世紀余、人間として味のある域に達した『仲間』、会が進むにつれ、気分は学生時代に戻り、大いに盛り上がった会となりました。
その後、聞こえてくる波の音に誘われ、夜の湖畔に出ると、打ち寄せる白波、見上げると、満天の星、懐かしい青春の思い出に耽る時間を過ごしました。
翌日は湖風会館に立ち寄り学内の散策の後、キャッスルロードを歩き彦根城博物館を見学、井伊家の生い立ちなどを見て、佐和山に近い龍潭寺に行きました。寺の解説書によると、ドラマ、女城主直虎に出てくる井伊谷にある龍潭寺を開基として建てられたとのこと、500年以上の歴史を持つ名刹を見学しました。
楽しい内に、幹事が作成してくれたスケジュール通りの会が終わり、次回も来年開催と決まり、寺元穆君に幹事役をお願いし、再会を約して解散となりました。