◆ 開催月日 2014年(平成26年) 4月15日 (火)
◆ 会場 湖風会館、かんぽの宿
◆ 参加者 9名
◆ 内容 懇親会
昭和33年3月家政科食物専攻卒業の27名は「ミミの会」として同級会を開くことにして、昭和61年から2年に一度日本各地に住む人を中心に、東北、関東、北陸、東海、近畿、四国、九州各地を訪れて、12回まで続けて参りましたが、出席者も少なくなっていくので一端休止としました。その後は有志の集いとして大阪城堀の遊覧や京都植物園散策などして来ました。
昨年11月10日湖風会館落成式に3名出席させていただき、広大なキャンパス、校門からの桜並木、立派な木造の会館に感動し、来年の桜の頃に是非みんなで集まって七十七才(喜寿)のミミの会を開きたいと思いました。
いよいよその日が近づき今年の桜は早く咲いて大丈夫かと心配しましたが幸い満開で、明日にも散りそうな状態でしたが、天気にも恵まれ、木の香りに満ちた会館を見学させていただくことが出来ました。当日の出席者は9名です。この日の計画の発案者に一人は、わずか5ヶ月の患いで1週間前の4月9日に亡くなられました。昨年9月にも1人、その以前に3人と級友5人が故人となられ、老老介護や、自分自身がここまで出てこられない状態の人などです。私達も何時どのようになるか解らない年齢となっていますので、今回がミミの会最後に成るだろうと思いました。
午後2時頃から4時頃まで亡き友の追悼もかねて、今までの思い出、池州町の校舎で学んだこと、今の学校の素晴らしいこと、等々話し合いました。その夜は、「かんぽの宿」に泊まって翌日は彦根城の周辺の桜を楽しみながら、玄宮園、楽々園を散策して解散しました。
湖風会からの助成金がいただけるとのことなので、私達ミミの会はこの会館建設資金がまだまだ不足であることを落成式の際に聞いていましたので、少しでもお役に立てればと寄附することに決めました。
湖風会の輪が広がり、ますます充実、発展することを祈念しています。
ミミの会一員 京都在住 加藤裕子