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S41工業機械科卒 クラス会

◆ 開催月日  2014年(平成26年)  5月11日(日)~12(月)

◆ 会場      彦根「双葉荘」・県立大学

◆ 参加者     13名     

◆ 内容    懇親会

木々が新緑に茂り始めた5月11・12日にクラス会を開催しました。私たちは、東京オリンピックが開催された昭和39年に工業部機械科に入学した仲間達です。

月日の経つのは早いもので、出会いから半世紀、人生の節目でもある古希を迎えるに当たり、思い出の地、彦根で初めて一泊のクラス会を計画しました。過去、数年間隔で日帰りのクラス会を実施していました。前回は2年前、京都で開催、今回は記念の年になるため、2年目での開催となりました。

 出席者は36名(内、物故者2名)中、13名。そのうち、2名は卒業以来の再会メンバー。また、遠方からの参加者もあり感激の再会となりました。

 開催場所は湖畔の料理旅館「双葉荘」さん。送迎バスの彦根駅から店までのルートはお店にお願いして、七曲り通り(仏壇・仏具の製造)・近江鉄道「彦根口駅」・旧芹川校舎跡(現在の彦根翔陽高校)と昔懐かしいところ、卒業後新しく出来た、南部に開けた新市街地(ベルロード)・夢京橋キャッスルロード・旧近江絹糸跡にたてられたベイシア、カインズの前を通り、旧回転橋を渡っての迂回コース、車中から、それぞれの記憶を掘り起し、時の流れを肌で感じながらお店に到着しました。現地集合の仲間達と合流、顔を見るなり歓声が飛び交い再会を祝っていました。

 物故者に黙祷した後、宴会に入りました。湖国(彦根)の味を楽しみながら、盃を重ねてさらに盛り上がり、懐かしい思い出話や、苦労話等々も出て、親交を深めました。

 2次会は、日曜日のため開店しているところは少ないので外出はやめて、宿泊する1室に集まって(お店承認済)開催しました。1次会では出なかった「その話ほんまかいな?」と言う裏話等もどんどん出てきて、突っ込みと笑いの連続で時間の経つのも忘れるほどでした。

 2日目は今回のサプライズ、「県立大学見学」です。新彦根港横を経由し湖周道路を南下、犬上川を越えて県立大学前の交差点を左折して、欅並木を通っていくと「箱庭」のようと称されるキャンパスが目の前に広がってきました。木の香り漂う同窓会館で概要説明をお聞きした後、実習工場、CAD 製図室、実験室等を案内して頂きました。

福祉ロボット開発実演を興味深く拝見し、学生諸君の真剣さに頼もしさを感じ、われわれも参加できればとの思いが沸きました。見学後の質疑では、孫の進路相談のような話も飛び出し、隔世の感を持ちつつ有意義な時間を過ごさせていただきましたことを感謝し厚くお礼申し上げます。

 帰路、学生時代には無かった庄堺公園、文化プラザの前を通って今回三度目の食事を「しる万」でとることにしました。食事中、今回また、新しい思い出を作れたことを喜び盛り上がりました。今回未参加の方も含め、次回も健康で再会できることを願って散会しました。 

                    報告者 杉本 義男

2012

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S41工業機械科卒 クラス会

2012年4月21日(土)13:30~18:00

卒業して45年の節目の年、6年振りにクラス会を開催し、緑多い京都御所西隣の「京都平安ホテル金閣の間」に13名が集いました。今までは毎回彦根 での開催でしたが、今回は昨年の工学部学友会設立総会時に、参加の級友から「来年は是非京都で」と言う声が有り、総会当日に小生と日尾さんで具体化に向け ての相談を始めました。更に2月中旬には彦根で前幹事も交えて打ち合わせ、今日4月21日の開催を決定した次第です。

今回は京都在住の日尾さんに全ての段取りをお願い致しました。日尾さんの司会で始まり、冒頭の開催挨拶では小生から「久振りに楽しく語りましょう」 とお話しし、また工学部学友会設立経緯と活動内容について若干述べさせて頂きました。次に出席者全員の近況報告をして頂き、体(健康)の事、家庭の事、趣 味など多種多彩な話を聞かせて頂きました。

談笑の中では「とにかく年齢のことも有り『健康第一』、元気の間に毎年開催しよう」との提案が出ました。そこで早速来年は5月中旬のウイークデーに、三重県鈴鹿市で一泊2日の日程で計画し、主幹事を鈴鹿市在住の二宮さんに願いする事に成りました。

春日和に恵まれた静寂のホテルの庭園に面した席で、楽しく賑やかな数時間がアッと言う間に過ぎました。

報告者 : 立入勘一