2015

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S41工業機械科卒 クラス会

◆ 開催月日  2015年(平成27年)  6月7日(日)~8日(月)

◆ 会場      大阪府高槻市大字原3-2-2「山水館」

◆ 参加者     9名     

◆ 内容    懇親会

  卒業して半世紀、昨年(彦根)・一昨年(京都)と同期会を行い、今年は大阪で開催することになりました。思えば半世紀前、紡織機械科から改めて機械科になった頃だと思います。学舎は、芹川沿いの彦根工業高校に間借りしていた貧しくて質素な設備でありました。当時、私(H27年機械科同期会当番幹事)は、大阪から彦根の短大へ入学し、こんな環境で「大学の学問ができるのか?」と思うほどの貧素な学舎と設備でした。それでも我々は、それなりの工夫を凝らして自分たちの思いを追求していたと思います。又、当時の私たち下宿生は、毎日が空腹との戦いでした。親から仕送りのある学生は、まだ幸せだったと思います。今回の同期会でもそのような思い出話に花が咲き、奨学金だけで下宿生活していた人も居たようで、当時話せなかった事が、半世紀後の今になってそれぞれの当時の生活状況が話せる機会を得るようになりました。懐かしい話で古希を迎えた同期が夜半まで語り合いました。

  当日午後4時にJR高槻駅に集合。宿泊施設の送迎バスに乗り込み、一路「山水館」へ。「山水館」摂津峡の中にあり、建物の横に渓流が流れ、閑静な山間にある建物です。駅から20分程度のドライブを楽しみ、途中では谷に落ちそうな山道を走り、「山水館」に到着。夕食までの間、渓流を望む温泉で汗を流し、いよいよ待望の宴会が始まりました。1年ぶりの再会で昔話に花が咲く中、ある者は、年配の仲居さんにビールを勧めて楽しむ輩の姿も見られました。

 2時間余りの宴会が終わり、部屋で二次会が始まりました。部屋は10畳と12畳程度の続きの間で、片方の部屋で小宴会、もう片方の部屋にお布団を並べて雑魚寝状態。話疲れた者・眠気を催した者は、漸次横のお布団へ潜り込むといった案配です。最後まで元気に歓談していたのは午前2時過ぎだったと思います。

 楽しい同期会でした。来年は京都府の北部あたりで開催されることとなり、今から楽しみです。次期幹事さん、がんばって下さい。(当年幹事:森健祐・佐々木照之)