2024 , 01 , 1

新年のご挨拶

2024年 新春を迎えて

                 滋賀県立大学同窓会「湖風会」

                           会長 中川 富美江

 新年 明けましておめでとうございます。

 滋賀県立大学同窓会「湖風会」会員の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。平素は同窓会「湖風会」へのご支援とご協力をいただき誠にありがとうございます。

 昨年の明るい話題は、3月のWBC制覇!悲願の世界一奪還を果たしたことから始まりました。また初のメンバーとなった大谷翔平選手のその後の活躍は目覚ましくメジャーリーグでMVP・ホームラン王をはじめ数々の記録を塗り替え12冠を達成されたということです。将棋界でも藤井聡太竜王・名人八冠という偉業を成し遂げられました。その他バレーボール、バスケットボール、フィギアスケート等多くのスポーツでの日本人の活躍、中でも38年ぶりに日本一となった阪神タイガースの話題は私たちを元気づけてくれました。

 一方、2020年からあらゆる社会活動を止め、人々を不安のどん底に落とした新型コロナウイルス感染症は、2023年5月にあらゆる努力のもと分類が第5類に変わりました。長い4年間でした。世の中少しずつコロナ前の活動に戻ってはきましたが、コロナで変わってしまったことも多くあります。徹底した個人衛生等管理のもと防衛をしてきましたが、社会活動や人々の活動が活発になるにつれ、免疫力が落ちたのか、いろいろな感染症(コロナを含めインフルエンザ等)が流行するなど社会不安をあおっています。社会不安は、それだけでなく政治資金規正法違反問題、奇しくも昨年を象徴する漢字は「税」政治と金の問題とも大きく関わっていると思います。他には大阪万博問題、ウクライナ・イスラエル等戦闘問題、ビッグモーターやダイハツ問題等々、また、自然現象としての熱波による山火事や地球沸騰時代と言われる異常気象(人災ともいわれています。)等々数えればきりがありません。私たちを取り巻く環境は不安いっぱいの時代を迎えています。

 2024年はどんな年になるのでしょうか?皆様の今年の目標や抱負は何でしょうか?何とか明るい希望を持ちたいものです。

 「湖風会」では、2023年度対面での総会懇親会の開催、「湖風祭」でのホームカミングデーの開催、役員会等各種会議の開催など少しずつコロナ前の状態に戻してきました。

 令和6年も会員の親睦を図るための活動(支部活動やクラス会開催など)、母校の発展に寄与する活動も考えながら会員の皆様と共に進めたく思っております。ご意見などお寄せいただけると幸いです。

 結びに、2024年が同窓会「湖風会」会員の皆様にとって幸多き年でありますように、お健やかに過ごされますように心からお祈り申し上げまして、新年の挨拶とさせていただきます。

2023 , 06 , 17

会長就任のご挨拶

会長就任のご挨拶

中川 富美江 

(昭和48年 短大看護部看護学科卒業)

 

令和5年6月17日(土)に、滋賀県立大学同窓会「湖風会」令和5年度(2023年度)通常総会が開催されました。

今回の役員改選の中で、私は矢吹会長のあとの4代目の会長としてご承認をいただき就任させていただくこととなりました。「湖風会」の組織では、人間看護学部支部に属し、昭和48年滋賀県立短期大学看護部看護学科を一期生として卒業しました。この重責に大きく不安はありますが、役員の皆様や周りの方に助けていただき一生懸命努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

思い返しますと、昭和の時代に現在の人間看護学部支部の前身の滋賀県立短期大学看護部同窓会「湖畔の会」の活動に関わり45年余りを過ごしてきました。

平成に入り、滋賀県立大学が平成7年に開学、前身の滋賀県立短期大学が平成8年に閉学しました。当然同窓会もつながりを作っていけるものと思っていましたが、置き去りにされてしまいました。平成11年に滋賀県立大学の同窓会発足を契機に、平成9年に工業部・農業部・家政部合同の「湖風会」を設立されていたのでその「湖風会」と看護部は県立大学に引き継がれていたので単独同窓会としての「湖畔の会」が統合同窓会を発足すべく、工業部種橋清一「湖風会」初代会長、農業部東さん、家政部阿閉さん、県立大学小林さん、看護部中川とそれぞれの会の執行部役員が集合し検討を重ねました。平成18年に「湖風会」の設立総会を開催するまで実に8年近くを費やしたことを思い出します。

 

統合して17年この同窓会は実に活発な活動をしていると思っています。おおよそ月1回(新型コロナウイルス感染症の時はまばらであったが)役員会や委員会活動が続けられてきました。私は高島市安曇川町から出席していますが、長年よくも続いているなと我ながら感心しています。

 

 さて、私たちの「湖風会」は、学部支部や地域支部を主体とする会員相互の交流を図ること、母校の滋賀県立大学との連携強化による学生支援や社会貢献を活動の中心としておりますが、この2本の柱は、今後も重要と考えております。役員会や委員会活動、各種の交流活動等々を進めていきたいと思っています。

 会員相互の交流では、コロナ禍なかなか開催できなかった学年同窓会等をぼちぼちと開催していただけたらとも思っております。

また大学では、6月と11月にキャンパスで「湖風祭」が開催されています。それらにもお出かけいただき、「湖風会館」にもお立ち寄り頂きたいと思います。

 

同窓会員の皆さまとともに「湖風会」を盛り立てられるように頑張ってまいります。

どうぞ、皆さまの一層のご指導、ご鞭撻、そしてご協力をよろしくお願い申しあげます。

2023 , 04 , 7

令和5年度 入学式に参列して

令和5年度 入学式に参列して

同窓会「湖風会」会長 矢吹安子

 4月7日(金)、「彦根市文化プラザ」のグランドホールにおいて、滋賀県立大学・大学院の入学式が挙行され、私も来賓として参列いたしました。

改めまして、新入生の皆さん、この度は、滋賀県立大学・大学院にご入学おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。

式典は、午前10時、厳かに始まり、令和5年度から新学長に就任された井手慎司学長が、学部新入生632名、3年次編入生7名、計639名の「入学許可」を宣言されました。

続いて大学院修士前期課程・博士課程の新入生122名の入学も許可されました。最近は、この式典も2部に分かれて行われていましたが、4年ぶりに4学部全員の入学式となりました。厳かな雰囲気のなか、緊張感と大学生活への希望に満ちた輝きを感じ、たいへん嬉しく思いました。

近年、少子高齢化が進み、大学間の競争も厳しくなるなか、「滋賀県立大学」と同窓会「湖風会」が密接に連携し、今後も誇れる大学づくりのお役に立てますようがんばって活動してまいります。

今後とも、同窓会「湖風会」」の皆さまのご支援・お力添えをよろしくお願い申し上げます。

2023 , 03 , 21

令和4年度学位記授与式に参列して

 

令和4年度学位記授与式に参列して

                                           湖風会会長 矢吹安子

 

 本年度の学位記授与式が滋賀県立大学交流センターにおいて、2023年3月21日(火・祝)に、新型コロナウイルス感染症拡大が落ち着いたことを受け、今年は4年ぶりに卒業生全員が会場に集まり挙行されました。

 

令和4年度の卒業生は、4学部の学部生598名、博士前期課程・修士課程105名、博士後期課程4名の合計707名です。2部に分かれて、それぞれ代表の学生が廣川能嗣学長から学位記が授与されました。その後「近江楽士」や「近江環人」称号授与、「ICT実践学座”e―PICT」修了証授与が行われました。

 最後に同窓会「湖風会」の学生表彰を湖風会代表して、スポーツ、文化および社会貢献に関して模範となる各学部、各学科1名、計13名の皆さまに授与いたしました。

 

昨年の9月現在の滋賀県立大学、短期大学の同窓生の会員数は、約29050名です。北は北海道から南は沖縄、そして海外には62名です。 

滋賀県立大学と密接に連携し、本学の魅力を多方面に発信しながら、誇れる大学づくりのお役に立ちたいと願っております。

 

柔らかな春の陽射しの中で大学の桜の蕾も大きく膨らんで開花が待ちどうしい季節、夢と希望を胸に羽ばたかれる卒業生の皆さまが、高い志を持ち新たな世界において一層活躍されることを心から期待するとともに、同窓会「湖風会」活動を通して後輩の育成にも力を尽くしてくださることを願っております。

 

 卒業生の皆さま、ご卒業おめでとうございます。保護者の皆さま、卒業おめでとうございます。

 

2023 , 01 , 1

新年のご挨拶

 2023年 新春を迎えて

                 滋賀県立大学同窓会「湖風会」

                            会長 矢吹安子

 

  明けましておめでとうございます。

 滋賀県立大学同窓会「湖風会」会員の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。平素は同窓会「湖風会」へのご支援とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

 

 世界中に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症との闘いも3年目を迎え、今わが国ではWithコロナ社会への大きな転換期を迎えつつあります。

 

 また、昨年(2022年)は、サッカーW杯や北京冬季五輪での熱戦、プロ野球の記録への挑戦など楽しい話題の一方で、ロシアによるウクライナ侵攻や安倍元首相銃撃事件、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射など人々に不安を与えた出来事が起こり、今年の漢字の「戦」が表すとおり、私たちを取り巻く環境は不安定な時代を迎えています。

 

「湖風会」では、2022年度も多くのイベントや会議などの開催を見合わせました。一部「工学部支部」や「環境科学部支部」では感染対策に工夫しながら総会や就活セミナーが開催されました。また、「本部」役員会などでは、自宅からも会議に参加できるようZoomを活用した会議を開催しました。

 

 一方、「湖風会」の目的の一つである「母校の発展に寄与」することを目的に、大学や学生の皆さんと連携した同窓会活動ができないか大学の協力を得ながら模索を始めたところです。

 

 新たな年、令和5年(2023年)、干支は「癸卯」、癸卯は明るいエネルギーとうるおいに満たされると言われます。新型コロナウイルス感染症の収束を願いながら支部活動、会議、各イベント、クラス会などが再開され、皆様のお元気な姿にお会い出来ますことを願っております。

 

 結びに、同窓会「湖風会」の皆様の健康と幸多い年でありますように心からお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

2022 , 03 , 21

令和3年度学位記授与式に参列して

令和3年度学位記授与式に参列して

               湖風会 会長 矢吹安子

 

 

2022年3月21日(月・祝)に、滋賀県立大学交流センターのホールにおいて、学位記授与式が挙行されました。

 

令和3年度の卒業生は学部生597名、博士前期課程・修士課程は104名、博士後期課程は3名の合計704名です。式典は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じ、各学部・各研究科の代表者が出席し、学長から学位記が授与されました。授与式終了後、続けて近江楽士・近江環人称号授与、ICT実践学座“e-PICT”修了証授与、公立大学法人滋賀県立大学学生表彰が行われました。

 

同窓会「湖風会」では、学生の課外活動や社会貢献活動等の意欲の向上に資することを目的として「学生表彰制度」を設けています。式典の最後に、スポーツ、文化および社会貢献に関して模範となる、各学部各学科1名、計13名の皆さまに「湖風会学生表彰」を授与いたしました。

 

同窓会「湖風会」は、滋賀県立大学および前身の滋賀県立短期大学の卒業生で構成されている28707名の同窓会組織です。このたび新たに704名の卒業生の皆さまを会員に迎えることができました。「湖風会学生表彰」13名と各学科より選ばれた14名併せて27名の皆さまには、同窓会の評議員として運営を担っていただくことになります。地域に根ざした伝統ある同窓会「湖風会」と母校をさらに盛り立てていくためにも、お力添えをいただきますよう、お願い申し上げます。

 

「春分の日」、自然をたたえ、生物をいつくしむことを趣旨とする国民の祝日。巣立ちに相応しい穏やかな春の訪れを感じる一日となりました。新たな門出に際し、より広い世界でのさらなる飛躍と、一層のご活躍を心よりお祈りいたします。

 

卒業生の皆さま、保護者の皆さま、ご卒業おめでとうございます。

 

 ※式典に参加できなかった学生や、保護者、在学生の皆さまには式典の様子をご覧いただけるよう、大学ホームページで動画(YouTube)が配信されるとのことです。

 

 

   

2022 , 01 , 1

新年のご挨拶

2022年  新春を迎えて

滋賀県立大学同窓会「湖風会」

      会長 矢吹安子

 

 明けましておめでとうございます。

滋賀県立大学同窓会「湖風会」会員の皆様におかれましては、爽やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素は同窓会「湖風会」へのご支援とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

 

 新型コロナウイルス感染症が瞬く間に世界へ広がり2年が経ちました。2021年は、史上初めて1年延期となった東京オリンピック・パラリンピックが開催され、日本勢が多数の金メダルを獲得。1年の世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」に「金」が選ばれました。

 

 「湖風会」では、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2021年も多くのイベントや会議などを見合わせました。一方、2020年に続き新型コロナウイルス感染症の影響を受ける大学・学生を支援するために、会員の皆様からいただいた寄付金に一般会計からの充当金を合わせ、総額100万円を大学に寄付いたしました。学生が安心して大学生活を送れるよう引き続き有効に活用いただく予定です。ご寄付を頂きました皆様には厚く御礼申し上げます。

 

 新たな年、2022年(令和4年)、干支は「壬寅(みずのえとら)」。壬寅は厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる、と言われています。新型コロナウイルス変異株や異常気象など、私たちを取り巻く環境はますます複雑になっています。気を緩めることなく、基本的な対策を継続いただきたいと思います。そして、1日も早く同窓会「湖風会」の支部活動、会議、各イベント、クラス会などが再開され、皆様の元気な姿に会えることを願っております。

 

 「湖風会」会員の皆様の健康と幸の多い年でありますよう、心からお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

2021 , 03 , 20

令和2年度学位記授与式に参列して

令和2年度学位記授与式に参列して

               湖風会 会長 矢吹安子

 

 令和2年度の学位記授与式は、2021年3月20日(土・祝)に、滋賀県立大学交流センターのホールにおいて開催されました。卒業生は学部生632名、博士課程前期98名、博士課程後期1名です。式典は新型コロナウイルス感染防止の観点から規模を縮小し、代表の学生に学長から学位記が授与されました。その後、「近江楽士」や「近江環人」称号授与、「ICT実践学座“e-PICT”」修了証授与、「公立大学法人滋賀県立大学学生表彰」授与と続き、同窓会「湖風会」から各学科において総合的に優れた学修成果をあげ模範となる、大学から推薦された学科ごと1名、計13名の皆さまに「滋賀県立大学湖風会学生表彰」を授与させていただきました。

 

同窓会「湖風会」は、地域支部や学部支部を主体とする会員相互の交流を図ること、母校の滋賀県立大学との連携強化による学生支援や社会貢献を活動の中心としています。「湖風会学生表彰」13名の皆さまには、同窓会の評議員として本学の発展のために関わっていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

夢と希望を胸に羽ばたかれる卒業生の皆さまが、高い志をもち、新たな世界において一層活躍されることを心から期待するとともに、同窓会活動を通して、後輩の育成にも力を尽くしてくださることを願っています。卒業生の皆さま、保護者の皆さま、ご卒業おめでとうございます。

 

※式典に参加できなかった学生や、保護者、在学生の皆さまには式典の様子をご覧いただけるよう、大学ホームページで動画(YouTube)が配信されるとのことです。

 

 

 

 

 

2021 , 01 , 1

新年のご挨拶

2021年  新春を迎えて

滋賀県立大学同窓会「湖風会」

      会長 矢吹安子

  新年にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

 滋賀県立大学同窓会「湖風会」の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。平素は同窓会「湖風会」へのご支援とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

 そして、本学の人間看護学部の卒業生の方々を含め、医療や介護の現場で日夜感染収束にご尽力いただいている方々、さらには市民の日常生活に欠かすことのできない仕事に従事されている多くの方々に対して深く敬意と感謝を申し上げます。

 

 昨年は世相を表す漢字として「密」が選ばれました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、本学においても「密」を避けるために4月から9月末までの前期授業は遠隔で行われ、同窓会「湖風会」も令和2年度の多くの行事を見合わせました。マスクの着用とともに、テレワーク、オンライン会議、時差出勤などが急速に浸透し、生活スタイルや働き方が大きく変化した年でもあり、ニューノーマル(新常態)時代到来とも言われています。

 

 新たな年、令和3年は丑年。十二支の2番目の干支であることから、コツコツと基礎を積み上げる時期とされ、黙々と目の前の仕事をこなすことが将来の成功につながると言われます。黙々と目の前の仕事をこなすことで、ニューノーマル時代を切り拓く成功へのスタートの年となることを確信しています。

 

 結びに、同窓会「湖風会」の皆さまの健康と幸多い年でありますように。そして新型コロナウイルス感染症が一日もはやく収束しますよう心からお祈り申し上げます。

2020 , 03 , 20

令和元年度学生表彰授与式に参列して

 令和元年度学生表彰授与式に参列して

  滋賀県立大学同窓会「湖風会」会長  矢吹安子

 

 本年度の学位記授与式は、新型コロナウイルス感染予防のため、規模を縮小、交付式として2020320日(金)に挙行されました。

 例年の滋賀県立大学交流センターとは違い、A0棟3階教授会室において、廣川学長が学生表彰7名を表彰され、続いて私から湖風会学生表彰13名に賞状を手渡しました。そして、廣川学長から祝辞、私からのお祝いを申し上げ、閉会となりました。

 

 私の令和元年度学生表彰授与式での祝辞から

 柔らかな春の陽射しの中で大学の桜の蕾も大きく膨らんで開花が待ちどうしい季節となってきました。

 本日、令和元年度学位記交付が挙行されました。皆様、ご卒業おめでとうございます。

 

 同窓会「湖風会」からは、大学から推薦された学生に「湖風会学生表彰」を贈りました。各学科1名、計13名に表彰状を授与し、記念撮影をしました。これからの人生に不安があるかもしれませんが、きらきら輝く凛としたまなざしが眩しく感じられます。

 昨年の9月現在ですが、滋賀県立大学、短期大学の同窓生の会員数は、約27,200名です。北は北海道から、南は沖縄、そして海外には56名の会員がいます。地域に根ざした伝統ある同窓会「湖風会」は、学生募集、学生支援、就職支援、交流支援等、ますます重要になってまいります。

 滋賀県立大学と密接に連携し、本学の魅力を多方面へ発信しながら、誇れる大学づくりのお役に立ちたいと願っています。たとえば、工学部では、同窓生の協力のもと、会社訪問を授業の一環として実施しました。また、テニス同好会では、テニス部OBと学生の皆さんで試合や懇親会をされ、交流を深めています。さらに、クラス会や同窓会を、年間30件ほど実施し、集うことが楽しいワクワク感いっぱいの「湖風会」をめざしています。

 13名の皆様とは、同窓会の評議員として、時間の許す限り関わっていただけたらと思っています。

 最後に、夢と希望を胸に羽ばたいて行かれる皆様が、高い志をもち新たな世界において一層活躍されることを心から期待するとともに、同窓会活動を通して後輩の育成にも力を尽くして下さることを願ってお祝いの言葉といたします。

 

 新型コロナウイルス感染症が世界に広がり、世界保健機関(WHO)が、パンデミックと表明しました。今は、世界中が早期終息を祈り続けています。そんな折、広大な敷地の滋賀県立大学のキャンパスで、規模を縮小しての学生表彰授与式に、真新しいスーツ姿、袴姿の学生たちの思い出多い式となりました。