作成者別アーカイブ: kofuukai

2011

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S45農業部卒 クラス会

平成23年7月2日に大津市のホテルピアザびわ湖で開催しました。

県外の同窓生から、「卒業後40年経ち還暦を終えた、退職して一息ついている者も多い、いつみんなと出会えなくなるかわからない、計画してくれ」との連絡があり、約20年前に続いて2度目の同窓会を開催しました。

卒業生45名のうち20名と恩師9名のうち園芸学教室の富久田信治先生をはじめ5名の先生が出席いただきました。

先生方からは早くに返信が届きましたが、同窓生の返事の遅いのには参りました。

当日は、「今後の農業を語ろう」をテーマとしたつもりでしたが、宮崎県や岡山県、群馬県など遠方から初めて参加した者もあり、卒業以来40年ぶりの再開となった者もあり、懐かしさのあまり思い出話に花が咲き、また近況報告をしているうちに時間が過ぎてしまいました。

「60才を超えた、とにかく元気で地域のために頑張ろう。」をお開きの言葉として、次回幹事を橋口、角野、松山に決め、なるべく早い時期に開催することとしました。

                報告者 幹事・植田儀一郎

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S53幼児教育科卒 クラス会

開催日時 2011年 7月24日 (日)

開催場所 彦根キャッスルホテル

今回の同窓会は懐かしい彦根の地で開催されました。年齢も50代半ばになり、子育てから今度は介護や孫のお守りへと忙しくなる年頃の私たちですが、 それでも遠方から駆けつけてくれた方もあり、半数近い20名の参加がありました。そして何より嬉しいのはいつまでも変わらないお元気な森田先生やお綺麗な 野部先生にも参加いただけたことです。

楽しい宴のはじめに大恩師である森田先生から一言ご挨拶をいただいたのですが、そのお声の張りは30数年前と変わらず、つい20歳の頃にもどり参 加したみなさんは大はしゃぎでした。何より「若さの秘訣は恋だよ!」と言う先生の言葉に大歓声と拍手!和やかに宴はスタートしました。

そのあとは美味しいお料理に舌鼓をうちながらの歓談に気分はすっかり学生になって、あっという間の2時間。途中、幹事が用意した「なつかしの彦根 のあの場所は今…」と題して、事前にはがきで募集した「もう1度見たい場所」の今の様子を紹介した映像に「懐かしいわ~」「ここでスケッチしたよね」「合 宿したの思い出すわ」などなど、懐かしいあの頃にタイムスリップしたようでした。

会場近くの喫茶店までみんなで歩いたり、お茶をしながら思い出話にひたった後、2年後の再会を約束してそれぞれの家路へと別れました。

 

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S56幼児教育科卒 クラス会

開催日時 2011年7月17日(日)11:30 ~ 14:00

開催場所 ホテル ボストンプラザ草津

参加人数 27名

今年は東日本大震災に始まり、節電等々辛抱の夏です。

地震国と言われる日本でも予想をはるかに超える恐ろしい自然災害の前に、人はなすすべもありませんでした。また原子力という万能だと思われたエネ ルギーの問題点も浮き彫りになって来ました。生活はどんどん便利になってはいるけれど、いざという時案外もろいものだと感じさせられました。

このような中、やはり見直されているのが人と人との絆です。

この機会に、ご縁のあった人達といつまでもつながっていたいとつくづく思うようになり、五十路を越えた記念もあって、久しぶり(10数年ぶり)に 同窓会を開催しました。忙しい中、48名中過半数を超える27名の方に出席して頂きました。遠くからは岡山県、石川県の方々もはるばる足を運んで下さいま した。

学生時代の仲間とは不思議なもので、しばらく会わないでいてもまるでついさっきまで話していたような気安さがあります。また、21名の方が、今も現役で幼児教育に携わっておられることにとても感心しました。

短い時間でしたが、懐かしい面々(誰が誰か言わなくてもすぐ分かるのが凄い!)に、とても五十路を越えたと思えない沢山のパワーを頂いて帰りました。

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S38工業建築科  クラス会

滋賀県立短期大学工業部建築科昭和38年卒業クラス会「三八会」開催

長浜市「北ビワコホテル グラツエ」  平成23年7月31日

東北大震災において罷災されました皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

我が建築科同級生にも、家を津波で失い、避難所で生活している方がいます。

そこでクラス会の通知と彼への、義援金を呼びかけたところ多くの方々より、送金をいただきました。

前回京都で開催してから4年ぶりに第9回となるクラス会でしたが12名の出席で、夜中まで語り合い、楽しい時間を過ごしました。

翌日は希望者6名で新大学を訪問。湖風会事務局の竹内様にご案内していただき学内を見学し、図書館では、旧短大図書館から引継ぎされた懐かしい本に出会うことができました。

次回は卒業40周年となる平成25年開催予定で、多くの方々の出席をお待ちしております。

報告 幹事 垣見紘一

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S43保育科卒 クラス会

滋賀県立短期大学保育科S43年卒業生第4回クラス会

平成23年6月29日(水) 米原市 エクシブ琵琶湖

保育科卒業生42名中24名の方が出席して下さり、恩師 大野幹彦先生と、杉瓔子(旧姓善利)先生をお迎えして計26名の賑やかなクラス会でした。今回は、謡曲部であった4人がお世話をさせて頂きました。

卒業以来、ずっと活動を続けておられるクレヨンの会(当時は幼児文化研究部)の方々は、人形たちの楽しい劇で会場の出席者の笑いを誘って下さいました。

卒業以来43年振りにお会いできたクラスメートもおられ、懐かしさもひとしおでした。

あちらこちらで若々しい歓声が上がり、お料理への箸が度々止まる場面が見られました。

皆さんからの近況報告では、現在もお仕事を続けられている方、長年のお勤めを終えられた方、家庭を守ってこられた方、ピアノを、楽しんだり、野菜作 りやパッチワーク、英会話、太極拳、お茶にスイミング、ボランティア等々、彩りも鮮やかな生活を送っておられるご報告がありました。

片道2時間半以上もかけて出席して下さった方、色々都合をやりくりして出席して下さった方等、話は尽きず、2年後、次回での再会を約束して散会となりました。

共に笑った日々、共に苦しんだ日々、共に泣いた日々、共に頑張った日々、様々な日々が又、皆さんを再会へと誘ってくれることを願いながら…… 。

2011

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S34農業部卒 クラス会

「お江の里」を訪ねて

桜が終わりそうな4月18日、雄琴温泉の旅館“花街道”に滋賀県立短期大学農業部の卒業生18人が集まった。東日本で大震災があったが、仲間が全員西日本とあって予定通り九州新幹線の開通を待って、NHK大河ドラマの「お江の里」を訪ねようとこの日の開催となった。

幸い、宿の周りの桜は何とか待っていてくれ、皆を歓迎してくれた感じだった。早速風呂に入り、汗を流して待望の宴会が始まった。この仲間は、3年 制の県立農業短期大学が2年制の県立短大農業部に改革されて2回目の卒業生である。当時、近畿はもとより北陸、中国、九州からも学生が来ていたが、今回は 鹿児島、熊本、福岡と九州勢が多く参加してくれ、52年ぶりの再会という仲間もいた。卒業後それぞれ故郷や地域で過ごした自らの人生や仕事について大いに 語り合い、久しぶりに酒を酌み交わした。得意の歌も出て、アッという間に時間が過ぎ、話と酒とは深夜に及んだ。70年余の人生で僅か2年間の出会いでは あったが、やはり「青春時代の思い出」は熱く、学びの友との話は尽きない、不思議なものである。

翌日は大津駅から電車で長浜駅に行き、巡回バスで「江・浅井三姉妹博覧会」を訪ねることとし、先ず「小谷・江ふるさと館」を見学、軽い昼食を取る。丁度この時、雷とともに激しい夕立となり、今回はこれまでと長浜駅で再会を誓って解散した。

報告者 國松善次

2011

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S46家政科卒 クラス会

開催日  2011年4月20日

開催場所 彦根キャッスルホテル  開催時間 12:00~14:30

参加人数 17名  幹事(細田、中村、金築)

卒業してから40年、日常の多忙にまぎれて一度も同級会を開くことがありませんでした。同級会を開くきっかけを私達に与えてくださったのは、昨年 11月に家政部の最初で最後の同窓会である芹翠会が開かれたことでした。最初は42名のうち11名の住所がわかりませんでした。しかし、同級会をしていな くてもネットワークは健在でした。残念なことに2名の方は物故者となられていましたが、39名と連絡がとれ、大震災の発生等の影響があるなか、17名の出 席が得られました。欠席者の方からもあたたかい御返信をいただきました。

桜が散り始めた20日、受付をするため、若かりし頃の卒業写真を用意しましたが、40年という歳月はうら若き女性を落ち着いた奥様に変えました。 しかし、多くの人がどこか面影がありました。なかには何度見ても昔の面影の無い人もありましたが、同級生と話をしているとだんだん若返ったお顔になり、面 影が見えるのが不思議でした。おいしい会席と少しのお酒で会は盛り上がり、一人ずつ自己紹介を通して、若い頃の苦労や現在頑張っていることなど様子をお聞 きしているうちに、2時間半は瞬く間に過ぎてしまいました。今後どうしますか、3年後くらいに同級会しますかという問いかけに、全員賛成の手があがり、 ほっとしつつ楽しいひと時を終えました。

2011

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S40工業機械科 クラス会

40M クラス会だより

卒業して43年ぶりに第1回クラス会が開かれて早くも3年が経ちました。初回時に再会を約束して、小生が幹事役を引き受けていましたので2月中旬より準備を始め、4月2日(土)彦根のグランドデュークホテルで第2回のクラス会を開催しました。

初回幹事のおかげで名簿 住所録がほぼ揃っていましたので、1名のみの不明者でスムーズに案内が出来ました。

3月11日 東日本大震災が発生しました。地震、大津波、原発事故と未曾有の大惨事となり、「自重しよう」との意見もありましたが、その思いを しっかり持ちつつ、開催しました。今回は、卒業時の顔写真の入った名札も準備して、胸に付けてもらい、今の顔と比べつつ、名前もわかるようにしました。

初めて参加の友もいましたが、多くは2回目であり戸惑いもなくすぐ打ち解けて、楽しいクラス会が過ごせました。初回ほどの参加者数になりませんで したが、21名が集まりました。セミプロのクラス仲間のマジックショーを、面白おかしい話術を交えやってくれて、より一層盛り上がり、3時間があっと言う 間でした。

次回幹事代表も決めて、「元気で次回も会いましょう」と約束してお開きとなりました。

                          報告者 雨森善司

2011

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S29 農学科卒 クラス会

農業短大第二回卒業生のクラス会が2月21日、守山の「つがやま荘」で開かれた。

早くから開催を願いながら先延ばしになっていた今回のクラス会は、卒業(1954)から半世紀を越え、だれもが後期高齢者である。その懐かしい顔・姿の出逢いは、まるでタイムスリップの場にいる様であった。

クラス38名中7名が故人。今回は千葉や広島からも駆けつけ、出席は16名。故人を偲び、再会を喜び、感激に充ちたひとときであった。

同期の絆と変わらぬ友情そして「湖風会」の進展、いずれも嬉しく有難く、積もる話は尽きないまま、次回を約して別れた。幹事役の奥田さん、ご苦労様でした。

(2011/03/1 Q記)

 

2010

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S33卒農業科 同期会だより

「ささご会」会員の旅

始めに「ささご会」の由来について紹介

昭和25年に、ユニークな3年制の県立農業短大が草津市に創立され、私も昭和30年に入学した。其の3年の間に育んで来た絆と友情を、卒業生33 人で同期会をつくり、毎年1回、親睦の場を持とうと云うことで、其の名称について恩師、兼松四郎先生に相談した。その結果、昭和33年卒業だから「ささご 会」とするのが宜しかろうとなりました。卒業後は、途中転校、退学された仲間にも会員として呼び掛け、70歳余に至る今日まで同期会を続けています。

其の間、神戸淡路大震災時、小学校の校長をしていた友人の勤務中の急死を悔やみ、寄附を募り現地まで代表4人が出掛けたことが昨日の如く思い出されます。

今回、水野公雄・国松清太郎・高橋秀雄3氏のお世話で11月25・26日に亘り伊藤温泉聚楽で、旧交を温め、翌日は、城崎海岸・桜の里・大宝山に登り、遠景を楽しみました。

其の旅の間、話題になった事を少し申し添えれば、入学後4年制昇格運動や、入学1年目に起きた農大廃学問題で、全学学生が一丸となって署名活動 し、当時の知事の処へ直接訪ね署名簿を渡し、反対を申し入れたこと。学生寮での生活、仲間との貧乏旅行で社会での見聞を広めたこと等。又、70歳台にして 現役で活躍している仲間は、いまだ母校に対する愛着と誇りを失っておりません。

末筆になりましたが、今後とも緒に就いた「湖風会」が、益々発展していくことを祈念しております。    農業部農学科33年卒  藤本 健一