2023 , 06 , 17

会長就任のご挨拶

会長就任のご挨拶

中川 富美江 

(昭和48年 短大看護部看護学科卒業)

 

令和5年6月17日(土)に、滋賀県立大学同窓会「湖風会」令和5年度(2023年度)通常総会が開催されました。

今回の役員改選の中で、私は矢吹会長のあとの4代目の会長としてご承認をいただき就任させていただくこととなりました。「湖風会」の組織では、人間看護学部支部に属し、昭和48年滋賀県立短期大学看護部看護学科を一期生として卒業しました。この重責に大きく不安はありますが、役員の皆様や周りの方に助けていただき一生懸命努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

思い返しますと、昭和の時代に現在の人間看護学部支部の前身の滋賀県立短期大学看護部同窓会「湖畔の会」の活動に関わり45年余りを過ごしてきました。

平成に入り、滋賀県立大学が平成7年に開学、前身の滋賀県立短期大学が平成8年に閉学しました。当然同窓会もつながりを作っていけるものと思っていましたが、置き去りにされてしまいました。平成11年に滋賀県立大学の同窓会発足を契機に、平成9年に工業部・農業部・家政部合同の「湖風会」を設立されていたのでその「湖風会」と看護部は県立大学に引き継がれていたので単独同窓会としての「湖畔の会」が統合同窓会を発足すべく、工業部種橋清一「湖風会」初代会長、農業部東さん、家政部阿閉さん、県立大学小林さん、看護部中川とそれぞれの会の執行部役員が集合し検討を重ねました。平成18年に「湖風会」の設立総会を開催するまで実に8年近くを費やしたことを思い出します。

 

統合して17年この同窓会は実に活発な活動をしていると思っています。おおよそ月1回(新型コロナウイルス感染症の時はまばらであったが)役員会や委員会活動が続けられてきました。私は高島市安曇川町から出席していますが、長年よくも続いているなと我ながら感心しています。

 

 さて、私たちの「湖風会」は、学部支部や地域支部を主体とする会員相互の交流を図ること、母校の滋賀県立大学との連携強化による学生支援や社会貢献を活動の中心としておりますが、この2本の柱は、今後も重要と考えております。役員会や委員会活動、各種の交流活動等々を進めていきたいと思っています。

 会員相互の交流では、コロナ禍なかなか開催できなかった学年同窓会等をぼちぼちと開催していただけたらとも思っております。

また大学では、6月と11月にキャンパスで「湖風祭」が開催されています。それらにもお出かけいただき、「湖風会館」にもお立ち寄り頂きたいと思います。

 

同窓会員の皆さまとともに「湖風会」を盛り立てられるように頑張ってまいります。

どうぞ、皆さまの一層のご指導、ご鞭撻、そしてご協力をよろしくお願い申しあげます。