2023 , 04 , 7

令和5年度 入学式に参列して

令和5年度 入学式に参列して

同窓会「湖風会」会長 矢吹安子

 4月7日(金)、「彦根市文化プラザ」のグランドホールにおいて、滋賀県立大学・大学院の入学式が挙行され、私も来賓として参列いたしました。

改めまして、新入生の皆さん、この度は、滋賀県立大学・大学院にご入学おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。

式典は、午前10時、厳かに始まり、令和5年度から新学長に就任された井手慎司学長が、学部新入生632名、3年次編入生7名、計639名の「入学許可」を宣言されました。

続いて大学院修士前期課程・博士課程の新入生122名の入学も許可されました。最近は、この式典も2部に分かれて行われていましたが、4年ぶりに4学部全員の入学式となりました。厳かな雰囲気のなか、緊張感と大学生活への希望に満ちた輝きを感じ、たいへん嬉しく思いました。

近年、少子高齢化が進み、大学間の競争も厳しくなるなか、「滋賀県立大学」と同窓会「湖風会」が密接に連携し、今後も誇れる大学づくりのお役に立てますようがんばって活動してまいります。

今後とも、同窓会「湖風会」」の皆さまのご支援・お力添えをよろしくお願い申し上げます。

2023 , 01 , 1

新年のご挨拶

 2023年 新春を迎えて

                 滋賀県立大学同窓会「湖風会」

                            会長 矢吹安子

 

  明けましておめでとうございます。

 滋賀県立大学同窓会「湖風会」会員の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。平素は同窓会「湖風会」へのご支援とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

 

 世界中に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症との闘いも3年目を迎え、今わが国ではWithコロナ社会への大きな転換期を迎えつつあります。

 

 また、昨年(2022年)は、サッカーW杯や北京冬季五輪での熱戦、プロ野球の記録への挑戦など楽しい話題の一方で、ロシアによるウクライナ侵攻や安倍元首相銃撃事件、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射など人々に不安を与えた出来事が起こり、今年の漢字の「戦」が表すとおり、私たちを取り巻く環境は不安定な時代を迎えています。

 

「湖風会」では、2022年度も多くのイベントや会議などの開催を見合わせました。一部「工学部支部」や「環境科学部支部」では感染対策に工夫しながら総会や就活セミナーが開催されました。また、「本部」役員会などでは、自宅からも会議に参加できるようZoomを活用した会議を開催しました。

 

 一方、「湖風会」の目的の一つである「母校の発展に寄与」することを目的に、大学や学生の皆さんと連携した同窓会活動ができないか大学の協力を得ながら模索を始めたところです。

 

 新たな年、令和5年(2023年)、干支は「癸卯」、癸卯は明るいエネルギーとうるおいに満たされると言われます。新型コロナウイルス感染症の収束を願いながら支部活動、会議、各イベント、クラス会などが再開され、皆様のお元気な姿にお会い出来ますことを願っております。

 

 結びに、同窓会「湖風会」の皆様の健康と幸多い年でありますように心からお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

2022 , 03 , 21

令和3年度学位記授与式に参列して

令和3年度学位記授与式に参列して

               湖風会 会長 矢吹安子

 

 

2022年3月21日(月・祝)に、滋賀県立大学交流センターのホールにおいて、学位記授与式が挙行されました。

 

令和3年度の卒業生は学部生597名、博士前期課程・修士課程は104名、博士後期課程は3名の合計704名です。式典は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じ、各学部・各研究科の代表者が出席し、学長から学位記が授与されました。授与式終了後、続けて近江楽士・近江環人称号授与、ICT実践学座“e-PICT”修了証授与、公立大学法人滋賀県立大学学生表彰が行われました。

 

同窓会「湖風会」では、学生の課外活動や社会貢献活動等の意欲の向上に資することを目的として「学生表彰制度」を設けています。式典の最後に、スポーツ、文化および社会貢献に関して模範となる、各学部各学科1名、計13名の皆さまに「湖風会学生表彰」を授与いたしました。

 

同窓会「湖風会」は、滋賀県立大学および前身の滋賀県立短期大学の卒業生で構成されている28707名の同窓会組織です。このたび新たに704名の卒業生の皆さまを会員に迎えることができました。「湖風会学生表彰」13名と各学科より選ばれた14名併せて27名の皆さまには、同窓会の評議員として運営を担っていただくことになります。地域に根ざした伝統ある同窓会「湖風会」と母校をさらに盛り立てていくためにも、お力添えをいただきますよう、お願い申し上げます。

 

「春分の日」、自然をたたえ、生物をいつくしむことを趣旨とする国民の祝日。巣立ちに相応しい穏やかな春の訪れを感じる一日となりました。新たな門出に際し、より広い世界でのさらなる飛躍と、一層のご活躍を心よりお祈りいたします。

 

卒業生の皆さま、保護者の皆さま、ご卒業おめでとうございます。

 

 ※式典に参加できなかった学生や、保護者、在学生の皆さまには式典の様子をご覧いただけるよう、大学ホームページで動画(YouTube)が配信されるとのことです。

 

 

   

2022 , 01 , 1

新年のご挨拶

2022年  新春を迎えて

滋賀県立大学同窓会「湖風会」

      会長 矢吹安子

 

 明けましておめでとうございます。

滋賀県立大学同窓会「湖風会」会員の皆様におかれましては、爽やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素は同窓会「湖風会」へのご支援とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

 

 新型コロナウイルス感染症が瞬く間に世界へ広がり2年が経ちました。2021年は、史上初めて1年延期となった東京オリンピック・パラリンピックが開催され、日本勢が多数の金メダルを獲得。1年の世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」に「金」が選ばれました。

 

 「湖風会」では、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2021年も多くのイベントや会議などを見合わせました。一方、2020年に続き新型コロナウイルス感染症の影響を受ける大学・学生を支援するために、会員の皆様からいただいた寄付金に一般会計からの充当金を合わせ、総額100万円を大学に寄付いたしました。学生が安心して大学生活を送れるよう引き続き有効に活用いただく予定です。ご寄付を頂きました皆様には厚く御礼申し上げます。

 

 新たな年、2022年(令和4年)、干支は「壬寅(みずのえとら)」。壬寅は厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる、と言われています。新型コロナウイルス変異株や異常気象など、私たちを取り巻く環境はますます複雑になっています。気を緩めることなく、基本的な対策を継続いただきたいと思います。そして、1日も早く同窓会「湖風会」の支部活動、会議、各イベント、クラス会などが再開され、皆様の元気な姿に会えることを願っております。

 

 「湖風会」会員の皆様の健康と幸の多い年でありますよう、心からお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

2021 , 03 , 20

令和2年度学位記授与式に参列して

令和2年度学位記授与式に参列して

               湖風会 会長 矢吹安子

 

 令和2年度の学位記授与式は、2021年3月20日(土・祝)に、滋賀県立大学交流センターのホールにおいて開催されました。卒業生は学部生632名、博士課程前期98名、博士課程後期1名です。式典は新型コロナウイルス感染防止の観点から規模を縮小し、代表の学生に学長から学位記が授与されました。その後、「近江楽士」や「近江環人」称号授与、「ICT実践学座“e-PICT”」修了証授与、「公立大学法人滋賀県立大学学生表彰」授与と続き、同窓会「湖風会」から各学科において総合的に優れた学修成果をあげ模範となる、大学から推薦された学科ごと1名、計13名の皆さまに「滋賀県立大学湖風会学生表彰」を授与させていただきました。

 

同窓会「湖風会」は、地域支部や学部支部を主体とする会員相互の交流を図ること、母校の滋賀県立大学との連携強化による学生支援や社会貢献を活動の中心としています。「湖風会学生表彰」13名の皆さまには、同窓会の評議員として本学の発展のために関わっていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

夢と希望を胸に羽ばたかれる卒業生の皆さまが、高い志をもち、新たな世界において一層活躍されることを心から期待するとともに、同窓会活動を通して、後輩の育成にも力を尽くしてくださることを願っています。卒業生の皆さま、保護者の皆さま、ご卒業おめでとうございます。

 

※式典に参加できなかった学生や、保護者、在学生の皆さまには式典の様子をご覧いただけるよう、大学ホームページで動画(YouTube)が配信されるとのことです。

 

 

 

 

 

2021 , 01 , 1

新年のご挨拶

2021年  新春を迎えて

滋賀県立大学同窓会「湖風会」

      会長 矢吹安子

  新年にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

 滋賀県立大学同窓会「湖風会」の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。平素は同窓会「湖風会」へのご支援とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

 そして、本学の人間看護学部の卒業生の方々を含め、医療や介護の現場で日夜感染収束にご尽力いただいている方々、さらには市民の日常生活に欠かすことのできない仕事に従事されている多くの方々に対して深く敬意と感謝を申し上げます。

 

 昨年は世相を表す漢字として「密」が選ばれました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、本学においても「密」を避けるために4月から9月末までの前期授業は遠隔で行われ、同窓会「湖風会」も令和2年度の多くの行事を見合わせました。マスクの着用とともに、テレワーク、オンライン会議、時差出勤などが急速に浸透し、生活スタイルや働き方が大きく変化した年でもあり、ニューノーマル(新常態)時代到来とも言われています。

 

 新たな年、令和3年は丑年。十二支の2番目の干支であることから、コツコツと基礎を積み上げる時期とされ、黙々と目の前の仕事をこなすことが将来の成功につながると言われます。黙々と目の前の仕事をこなすことで、ニューノーマル時代を切り拓く成功へのスタートの年となることを確信しています。

 

 結びに、同窓会「湖風会」の皆さまの健康と幸多い年でありますように。そして新型コロナウイルス感染症が一日もはやく収束しますよう心からお祈り申し上げます。

2020 , 03 , 20

令和元年度学生表彰授与式に参列して

 令和元年度学生表彰授与式に参列して

  滋賀県立大学同窓会「湖風会」会長  矢吹安子

 

 本年度の学位記授与式は、新型コロナウイルス感染予防のため、規模を縮小、交付式として2020320日(金)に挙行されました。

 例年の滋賀県立大学交流センターとは違い、A0棟3階教授会室において、廣川学長が学生表彰7名を表彰され、続いて私から湖風会学生表彰13名に賞状を手渡しました。そして、廣川学長から祝辞、私からのお祝いを申し上げ、閉会となりました。

 

 私の令和元年度学生表彰授与式での祝辞から

 柔らかな春の陽射しの中で大学の桜の蕾も大きく膨らんで開花が待ちどうしい季節となってきました。

 本日、令和元年度学位記交付が挙行されました。皆様、ご卒業おめでとうございます。

 

 同窓会「湖風会」からは、大学から推薦された学生に「湖風会学生表彰」を贈りました。各学科1名、計13名に表彰状を授与し、記念撮影をしました。これからの人生に不安があるかもしれませんが、きらきら輝く凛としたまなざしが眩しく感じられます。

 昨年の9月現在ですが、滋賀県立大学、短期大学の同窓生の会員数は、約27,200名です。北は北海道から、南は沖縄、そして海外には56名の会員がいます。地域に根ざした伝統ある同窓会「湖風会」は、学生募集、学生支援、就職支援、交流支援等、ますます重要になってまいります。

 滋賀県立大学と密接に連携し、本学の魅力を多方面へ発信しながら、誇れる大学づくりのお役に立ちたいと願っています。たとえば、工学部では、同窓生の協力のもと、会社訪問を授業の一環として実施しました。また、テニス同好会では、テニス部OBと学生の皆さんで試合や懇親会をされ、交流を深めています。さらに、クラス会や同窓会を、年間30件ほど実施し、集うことが楽しいワクワク感いっぱいの「湖風会」をめざしています。

 13名の皆様とは、同窓会の評議員として、時間の許す限り関わっていただけたらと思っています。

 最後に、夢と希望を胸に羽ばたいて行かれる皆様が、高い志をもち新たな世界において一層活躍されることを心から期待するとともに、同窓会活動を通して後輩の育成にも力を尽くして下さることを願ってお祝いの言葉といたします。

 

 新型コロナウイルス感染症が世界に広がり、世界保健機関(WHO)が、パンデミックと表明しました。今は、世界中が早期終息を祈り続けています。そんな折、広大な敷地の滋賀県立大学のキャンパスで、規模を縮小しての学生表彰授与式に、真新しいスーツ姿、袴姿の学生たちの思い出多い式となりました。

2020 , 01 , 1

新年のご挨拶

2020年  新春を迎えて

滋賀県立大学同窓会「湖風会」

会長 矢吹安子

 新年明けましておめでとうございます。

 滋賀県立大学同窓会「湖風会」の皆様におかれましては、新春の輝かしい年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

 

 平素は同窓会「湖風会」へご支援とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

 

 昨年(令和元年)には、本学の傍を流れる犬上川に架かる「開出今橋」通称「赤橋」が本来の朱色に塗装修繕されました。朱色は彦根藩井伊の赤備えからとも言われていますが、抽象彫刻家の第一人者であり、世界的にも高く評価されている清水九兵衛(きよみずきゅうべい)氏のデザインです。本学へ向かう橋として、また彦根城に向かう橋として、新年、あらたな気持ちで美しく朱色に輝く橋を渡っていただけたらと思います。

 

 本年は子年。つまり増えると言う意味合いがあり、新しい種子、生命が多く生まれるといわれます。同窓会「湖風会」では、テニス同好会をはじめとする様々なクラブ、クラス会などの開催が年々増えています。子年は役員・評議員を中心に同窓会「湖風会」の結束をさらに強め、活発に活動いただき様々な交流が増えますよう、環境づくりに力を入れたいと思っています。

 

 本年も同窓会「湖風会」の皆様の一層のご支援とご協力をよろしくおねがいいたします。

2019 , 04 , 4

平成31年度入学式に参列して

平成31年度入学式に参列して

湖風会会長 矢吹安子

 桜満開の4月4日(木)、彦根市文化プラザ グランドホールにおいて、滋賀県立大学・大学院入学式が挙行され、来賓として参列いたしました。

 午前10時、開会のことばに続いて校歌「鮎撥ねる」を斉唱し、厳かに式が始まりました。廣川学長が、学部新入生640名、3年次編入生12名、計652名の入学許可を宣言され(内訳:環境科学部183名、工学部170名、人間文化学部216名、人間看護学部71名。3年次編入生は環境科学部5名、工学部2名、人間看護学部5名)、続いて大学院修士課程・博士課程の新入生111名の入学が許可されました(内訳:環境科学研究科29名、工学研究科61名、人間文化学研究科12名、人間看護学研究科9名)。

 学長式辞、大学開設者である三日月知事のあいさつ、来賓紹介と祝電披露、そして入学生代表の誓いのことばが述べられ、閉会のことばで式典が終了しました。

 新入・編入の皆さまには、大学のモットー「キャンパスは琵琶湖、テキストは人間」を胸に刻み、滋賀の豊かな自然・歴史に根差した文化・環境と調和した産業に触れ、大いに学んでいただきたいと願っています。

 少子高齢化が進み、大学間の競争も厳しくなるなか、本学もさらに魅力ある大学へと改革の舵を切っています。私たち滋賀県立大学同窓会「湖風会」は、学生募集、就職支援、交流支援の面で、本学と密接に連携し、本学の魅力を多方面へ発信しながら、誇れる大学づくりのお役に立ちたいと活動しています。

 同窓会「湖風会」の皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

2017 , 07 , 21

会長就任のご挨拶

会長就任のご挨拶

              矢吹 安子 (昭和42年 短大家政部保育科卒)

平成29年6月24日(土)に、滋賀県立大学同窓会「湖風会」平成29年度通常総会が開催されました。種橋清一初代会長、岡田定一2代目会長をはじめ、その時々の理事・役員の皆さまのご努力によって彦根工業会、農業同窓会、芹翠会、湖畔の会、県立大学同窓会を統合した同窓会として「湖風会」が設立されました。続いて「同窓会館」の建設、また昨年平成28年度には、同窓会「湖風会」設立10周年記念事業が盛大に挙行され、同窓会「湖風会」の基礎を築き上げられてきました。

さて、私はこのたび同窓会「湖風会」の3代目の会長としてご承認頂きました。そして「湖風会」の組織では、人間文化学部支部に属し、昭和42年家政学部保育科を卒業しました。岡田会長のあとの会長という重責を賜り、身の引き締まる思いでございます。一生懸命努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

同窓会「湖風会」が設立されて11年目を迎えました。滋賀県立短期大学の卒業生17432名、滋賀県立大学の卒業生9867名、合計27300名となりました。

地域に根ざした伝統ある私たちの「湖風会」は、現在地域支部や学部支部を主体とする会員相互の交流を図ること、母校の滋賀県立大学との連携強化による学生支援や社会貢献を活動の中心としておりますが、この2本の柱は、今後ますます重要になってまいります。

その中で、平成27年度にはクラス会が28件、平成28年度は25件と同好会が2件と同窓会が行われました。多くの学年の同窓会が実施され、和気あいあいの中、思い出話に花が咲き、懐かしんでいただくひと時をたくさん作っていただけたらと願っております。そして、「湖風会館」にもお出かけ頂きたいと思います。

皆さまと手をたずさえ、集うことが楽しいワクワク感いっぱいの同窓会「湖風会」となりますよう頑張ってまいります。

どうぞ、皆さまの一層のご指導、ご鞭撻、そしてご協力をよろしくお願い申しあげます。