年別アーカイブ: 2008年

2008

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31M クラス会だより

開催月日 2008年(平成20年)10月2日(木) ~ 3日(金)
会  場 KKR京都「くに荘」 京都市河原町通荒神口上東入東桜町27-3
(tel :075-222-0092)
香淳皇后(昭和天皇の皇后)がご幼少の一時期を過ごされた久邇宮邸跡地に立つ宮家ゆかりの宿です。 庭園には当時の面影が残っています。 皇后の歌はこちらです。
参加者 (敬称略、順不同)森脇祐幸(高知市)、八田昇(高島市)、中島三良(名古屋市)、日下俊孝(一宮市)、藤森正克(東近江市)、田頭誠治郎(尾道 市)、卜部良和(湖南市)、植村實(奈良県)、田川辰男(京都市)、岩田富蔵(蒲生郡)、中山高夫(長浜市)、増田岩造(敦賀市)の計12名。
内  容 懇親会及び京都散策

平成20年度のM31年卒恒例のクラス会は、平成18年2月(福井県敦賀市で開催)、平成19年10月(滋賀県近江八幡市で開催)に続き10月2日~3 日、京都鴨川に隣接した宮家旧邸跡地建つKKR京都「くに荘」で開催しました。  近畿、東海の各地より12名のクラスメートが集い、1年ぶりに再会しお互いの壮健をたたえあい、変わらぬ深い絆を確かめ合いました。  幹事は田川・卜部・植村の3氏で感謝しています。

由緒正しい古都での宴会も弾む会話と杯を重ねるにつれて往時を偲び、眼に顔にそして身体に言葉とは裏腹に新たな精気がよみがえりました。小生(田頭)と植村氏の同級会記念冊子並びに写真集の労作を全員に披露して、贈呈しました。
翌10月3日(金)は心地よい秋の日差しを浴び、古来変わらぬ鴨川の流れ、京都の金閣寺・二条城の建造物の新たな発見と、感動を共感する事ができまし た。 幸いにも二日とも好天に恵まれ、今年もまた各地から集い、貴重な時間を共有できた事に感謝し、来年の再会を約束して散会しました。  来年度は、東 海地域での開催を内定し、幹事は日下・中島氏です。

2008

11

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彦根工専同窓会26会だより

我々彦根工専同窓会26会は、昭和26年に繊維工業科を卒業した卒業生(55名)にて、平成2年より毎年同窓会を開催しております。 平成2年の第1回目の参加は22名でした。
名簿はありましたが、卒業して時間も経ち、住所不明者も多く、その後、各人が知り合いを通じて数名は判りました。現在、30名足らずで、しかも死亡、病気等で参加者は減り、ついに今回(平成20年5月28日~29日の同窓会)、10名での開催になりました。
開催の会場は長浜ロイヤルホテルで、長浜市内観光が目的でしたが、4月16日に関西在住の26会の数人が集まった時に滋賀県立大学の見学が提案され、併せて実施することになりました。
5月28日、14時にJR彦根駅前集合、バスにて大学に致着、琵琶湖に近く、自然に親しめる広いキャンパズに皆驚いた様でした。湖風会事務局の担当者よ り充実した図書館に案内され、図書館の責任者から図書の分類や最近は読書のみならず、図書情報センターとして多数の雑誌、ビデオなど教育及び研究活動に必 要な情報がコンピューターネットワークで閲覧出来るシステムになっているとのこと等、最近の大学としての図書館の現状がよく分かり勉強になりました。
その後、工学部田中他喜男先生より約1時間30分にわたり化学実験室、機械工学物理化学実験室等を案内していただき、見学が出来たことは大変良かったと思います。
戦後の大学、専門学校卒業の人間からみて、今の大学生は自分の目的さえ決めれば、自由に目標に向かって、いくらでも勉強出来る環境が備わっており、うらやましい限りです。
夜の懇親会、翌日の長浜市内観光等を通じてより一層の親睦を図ることが出来ました。

2008

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19

40M クラス会だより

 2008年1月19日(土)に卒業してかれこれ43年、初めてのクラス会を彦根キャッスルホテルにて開催しました。
発端は1年余り前、同窓会事務局より会員名簿確認依頼を受けた時に始まります。 評議員3人で手分けして、その任に当たりました。 その時何人かの仲間か ら『 懐かしいなぁー。 一度集まったらどうかなぁー』との声を聞きながら小生の個人的な都合により今日になってしまいました。
11月に案内状を出したが宛先不明で返送されて来たりして心配したが、最終的に物故者3名、連絡先不詳1名を除いた35名のうち出席者26名と言う予想 以上の皆さんが集まってくれました。 又、仕事や病気で出席できない者も異口同音に『次回はきっと行くからな』との言葉。
当日は幸いにして穏やかな好天に恵まれました。 お互いに顔貌も変わっており、受付時には他の団体さんの列に並んだハプニングも起こり、宴会になっても『 顔と名前が一致しないから名札を作れ!』などのクレームもありました。
何しろ大半の者は43年振りの再会ですから、最初は堅苦しいぎこちない雰囲気でしたが、そこは一緒に机を並べ一緒に遊んだ仲、一献交わす内に打ち解けて和気藹々の歓談の輪ができ最高潮に達しました。
セミプロのクラス仲間によるマジックショー、飛び入りの歌声、懐かしい思い出話とあっと言う間に予定の2時間半が過ぎてしまいました。
その後は地元のメンバーの提案とホテルのご好意によりマイクロバスで【すっかり変わった彦根市内】を巡り、市街の変貌、我々の卒業後の県立短大の移転先八坂町(現在は市民病院が建っている)、広大な四年制県立大学の敷地と学舎等眼を見張るばかりでした。
続いて有志による二次会も20名が参加して盛り上がりました。
次回、元気に再会できることを期して『 お開き』となりました。

報告者:平尾 与八